KAGOME
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貞子のような女
体 験 日:2018. 05. 30
体 験 者:kagome
タイプ:明晰夢
状 況:就寝中
前半
Vision
いろいろな夢を見ていたが覚えていない、、
突然、、顔、、、
焦点が合わないほど接近しているのが解る
女の顔だ
私を凝視している、、
な、、なに?? だれ???
口裂けや血みどろ顔などグロテスクな顔ではないが強い恐怖感だけが押し寄せてきた、、、
背筋に走る悪寒、、
怖い、
このままじゃ駄目だ、、
目を開けなくては、、
目を覚まさなければ、、
必死で目を開ける
ボンヤリ、、部屋の景色が見えた
ああ、、よかった、、覚めた、、、
ホッとした、
よかった、、、
寝返りをうちそのまま寝入った
起床した時、夢の中に登場した女が浮かんだ、、
あの女、、確か3年前に私と二男の夢に出てきた女だ、、
間違いない
2014年秋、シリウスより現在住んでいる家に導かれ、半年が過ぎた2015年4月のある夜だった。
0時近くになり1階和室の茶の間でウツラウツラしかけていた処、ボソボソ、ボソボソ、、
女性らしき声に気づいた。
ん?
何だろう?
女性の声だ
しばらく聞き耳を立てた
ポツリ、ポツリと話しているのではない
女性アナウンサーの一人語りのようにとめどなく話しているが、ラジオの音量を最小限にしたような音量なので何を話しているのか解らない、、
どこから聞こえているんだろう?
のっそりと起き上がり、周辺を見渡す、、
テーブル上のPCスピーカーに耳を近づけるが音はしていない、、
女の声はずっと続いている
次男が階下に降りてきた
私 「ねえ、、聞こえない?」
二男「何が?」
私 「声が、、ほら、、女の人の声」
私 「小さいから声、、静かに、、聞いてみて」
二男「ああ、、ほんとだ、、」
二男「喋っているね」
私 「そうでしょ?聞こえるよね」
私 「パソコンかと思って確認したけど音していない」
私 「部屋の中じゃなければ、外?」
二男「そうかも、、」
私 「もうQ時過ぎたよ? こんな遅くに外で立ち話かな?」
隣家の来訪者が別れ際、庭で立ち話をしているのかもしれない
そうおもい、隣家側の窓を開けて外の様子を伺ったが、静まり返っていた、、
私 「外、静かだよ、、?、誰も喋っていない」
二男「うん、、今、庭でて見たけど、声なんかしないよね」
部屋に戻り聞き耳をたてると、まだ声は続いていた
私 「声、、まだ聞こえているよね」
二男「うん、、なんか不思議だね、、何だろう」
オドロオドロシイ声ではなく普通に話している感じだったので、さほど女恐怖感はなく、
しばらくすると声も聞こえなくなったので1時過ぎ就寝した
そして夢を見た、、
Vision
バスに乗っている、、
バスには半分くらい人が乗っている、
行き先は解らない、
解らないが、山道を走っている
ガードレールもない狭い道路を走行している
だんだん不安になってきた
“あぶない”
“このままじゃ崖から落ちてしまう”
“バスから降りよう”
そう思っていた時、前方で立っている女性が視界に入った
長い黒髪、スレンダー、白っぽいワンピース姿の後ろ姿、
それを見た瞬間、全身に悪寒が走った、、
強い恐怖に襲われた
瞬間!
ハッ、、布団から飛び起きた、、
恐怖で心臓がバクバクしているのを自覚した、、
“今の誰?”
“見覚えない”
“なんであんな女性が夢に出てきたんだろう?”
“恐怖だけが強かったから良い感じじゃないよね”
その後は眠れず起床し、朝までネットを閲覧した。
朝、起床した次男が階下に降りてくるなり、言葉を発した。
二男「あのさあ、、昨日、、変な夢見たんだよ」
私 「なんか、すっごい嫌な夢」
私 「え? あんたも??、、あたしもだよ、、どんな夢?」
二男「なんかさあ、、寝ていた部屋の隅に貞子のような女が立っていたんだよ」
私 「工エエェェェェエエ工ええどこに?ここ??」
二男「いや、、部屋はこの家じゃなかった、、ソファがあるような洋風の部屋」
「その隅にジッと立ってこっちを見ているんだよ」
次男が私と同じような女性の後ろ姿を見ていたので、驚いた。
私は後ろ姿だったので顔は見えなかったが次男は見ていたようだ。
さらに女性の様子を聞いた、、
私 「私も女性を見たんだけど、後ろ姿だったから顔見えなかった」
二男「顔は前髪がかかってよく解らなかったけど、腰くらいだった」
私 「ああ、、そうそう、、私もそんな感じ、、」
私 「痩せて、、髪は黒、ストレートで白っぽいワンピース来ていた」
二男「ああ、、そんな感じ、、髪黒くって長かった、、」
「こっちに来るんじゃないかと怖くなったけど、どうやら部屋の隅から動けないのが解った」
「言葉はなく、ただじっとこっちを睨んでいた」
私 「ああ、、おんなじ女じゃない?」
時間を聞くと、ほぼ同じ時間帯に夢を見ている事が解り、就寝前に聞こえてきた女性の声
の主ではないかと思った
私 「ねえ、、昨晩、、寝る前に聞こえてきた女性の声、、あれじゃない?」
二男「あれ?」
私 「それしか考えられないじゃないの、だって外を確認しても誰もいなかったし、部屋の中から聞こえていたよね」
二男「うん」
私 「絶対、そうだよ、、でも、、私心当たりないよ、その女性に」
二男「俺もしらないよ」
なぜ? このような現象が起こっているのか皆目解らなかった。