KAGOME
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貞子のような女
体 験 日:2018. 05. 30
体 験 者:kagome
タイプ:明晰夢
状 況:就寝中
後半
その日の午後、軒下に設置している鳥たちのおやつ箱にカットした食パンを入れようと庭に出た。軒下に立てかけているハシゴを上がりパンを入れていた時、ハシゴが何か見えない力で引っ張られるようにスーと壁から離れ、直立に立てた状態となり、私は下のコンクリート床に“落下”した。
腰部を強打し動けず青い空を仰ぎ考えていた、、
“首は大丈夫だけど、、この痛さ、、骨盤骨折、腰椎骨折かなあ”
考えていると様子を見に庭に出てきた次男の手を借りなんとか部屋に戻った。
幸い骨折はなかったが、痛みでリクライニング椅子にジッと固まっていた。
夕方夫と長男が来訪したので、長男に昨晩聞こえた女性の声や、次男と私が見た女性の夢の話をしていた時、
ドスーン、、ガチャーン、、ガラガラ、、
突然、2階から大きな物音とガラスが破損する音が飛び込んできた、、
長男、次男、、三人で顔を見合わせた、、
私 「な、、なに、、今の、、」
私 「ねえ、何か落ちたよね?」
二男「うん、、」
私 「なんだろう?? 」
私 「ねえ、、ちょっと見てきて、、」
長男「え? 自分??、いや、、ちょっと」
私 「だって絶対に何か落ちて割れた音だよ、そのままにしておけない」
長男「じゃあ、、***(二男)行って見てこようか」
二男「あ、、うん」
次男と長男が様子を見に2階に上がり、直ぐに降りてきた
長男「ああ、、壁にかけていた絵が落ちていたよ」
私 「窓のほう?」
長男「うん、窓の、、絵のガラスが粉々に割れていた」
窓に飾っていた絵は「飛天」という名の素敵な古い絵だ
私 「ふうん、、でもオカシイよ、、あれ最近飾ったばかりだよ」
「金具も紐も新しい、、落ちるなんて変だ、、、」
「ねえ、、もういっかい見てきてよ、、」
長男「明日でいいんじゃない、、もう今日は」
私 「う、、、ん、、、」
翌日、ガラスが飛び散った2階部屋を清掃した長男と二男が、破損した絵を持ち階下に降りてきた。
絵本体に少し傷があるが、大したダメージではなかったのでホッとしたが、絵をかけていた紐はナイフで切ったようにスパッと切れていた。
私 「これ、、紐の老化じゃないよね」
二男「うん、、何かで切ったような感じ」
私 「やっぱり変だね、、おかしい」
日付が変わった0時、部屋から女性の声が聞こえ、就寝後、二男と私は同じ時間帯、同じ貞子のような夢を見た。
そしてその日の午後はしごより落下、
数時間後に「飛天」が落下、、
どちらも“落下” という共通があり不安に感じていると、“1週間注意しろ” という言葉が浮かんできた。
私 「ねえ、、聞いて、、今、受け取った」
「1週間は気をつけろって」
「私は動けないから、あなた達注意してね、、充分」
そう次男に話したが数日後、車で外出した二男が予定より遅く帰宅した。
二男「なんか、、まよったんだよね」
私 「なに? 知らない道を通った?」
二男「いいや、、いつも通っている道、、」
二男「家、近くまで帰ってきていたけど、、いつの間にか細い道に入っちゃってさあ、、
山道なんだよ、、バックできるような空き地や別の道がないんで、、そのまま進んでいたら
行き止まりになって、、それで車から降りてみたら、、ガードレールもない場所で、、、
もうどうしようか、」
私 「誰か人はいなかったの?」
二男「うん、、誰もいないんだよ、、、それで、、ゆっくり、、バックして下まで降りた」
私 「曲がりくねって、、崖なんでしょ?」
「ええ??よく降りれたね、、」
二男「うん、、自分でも、、そう思った」
「それで出口近くまで戻ってきたら鳥居があった」
私 「鳥居って神社?」
二男「うん、、」
私 「どこの?お稲荷様?}
二男「いや、、解らない、、」
私 「なんか辺よねえ、、」
方向音痴でもない二男がいつも走行している道を間違え、ガードレールもない山道に迷い込み行き止まりにり、命からがら戻ってくるなんてオカシイ、、
やはり引き込まれている、、と認識し危機感を持った。
当時、二男はトヨタ・エスティマ(ハイブリッド)車を所有していたが7日目、、次男が車で外出する際、タイヤを止めている大きなボルトが割れた。
折れたボルトを見たが、素人目にも折れるようなモノじゃない
二男「今までないって、、」
私 「ボルトの事、、見てもらった?」
二男「うん、、そしたら、今までボルトが割れたって聞いた事がないって話していた」
私 「やっぱ、そうなんだ、、」
私 「でも、、これで1週間たったから、、もう大丈夫だよ、これで終わった」
“でもあれから1週間経過したので、これで終わった、うん、、大丈夫きっと”
自分にいい聞かせた
そんな事があったがあれから3年、、
5月30日は私の誕生日
その夢にあの時の女が出きた。
しかも、以前と違い眼の前に顔があり接近している”
また何かあるのではないか、、不安にかられた3日後(6月2日)の夕方、二男がアクシデントに見舞われた。
交差点手前を走行中、赤信号で停止していた対向車に後方から走行してきた車が衝突し、二男の走行していた眼の前に飛び込んできた。
とっさにハンドルを切り替え道路スレスレを走行し切り抜けたが、二男の後方を走行していた車と衝突する出来事があった。
二男「あの時の自分は自分じゃなかった」
「自分には出来なかった、、あんな神業」
「大ちゃんだって解った」
報告を聞き安堵したが、どうしてこのように執拗に付け狙われるのか?意味が解らなかった。
その後も止むことなくエスカレートしていたが2018年12月、八咫烏(陰陽)の方々が対処してくださり、一連の出来事についての経緯が解った。